介護事務の働きについて

介護事務は、「介護報酬請求業務」を中心に行う仕事です。他にもケアマネジャーのサポートや、書類作成、連絡業務、受付業務などを適宜行います。「介護報酬請求業務」というのは、介護保険制度に基づいて、サービス利用者から1割を、残り9割を市町村に請求する仕事です。介護事務には主に4つの資格があります。介護事務の仕事に就くために必ずしも資格が必要なわけではありませんが、資格があれば一定の能力・知識を端的に証明することができます。 介護事務の主な4つの資格とは「介護事務管理士」、「介護請求事務実務能力認定」、「ケアクラ―ク」、「介護保険事務士」です。この中で、「介護事務管理士」、「介護請求事務実務能力認定」は特に受験資格を設けていませんが、「ケアクラーク」の場合6ヶ月以上の実務経験が無い人は、ニチイ学館等の講座を修了して受験資格を得ることになります。「介護保険事務士」は(財)老齢健康科学研究財団認定の教育機関で所定の講座を履修した後、認定試験に合格する必要があります。 これらの資格を取得すればすぐに仕事に就けるというわけではありません。介護事務の資格に加えて他の関連資格、さらにパソコン操作のスキルや人間関係の調整能力などを身につけておき、総合的な「実力」をアピールできるようにしたいものです。